生活保護基準引き下げ。ひとりで悩まないで!

とうとう8月になってしまった。

生活保護基準の引き下げがついに始まった。
引き下げ金額の書かれた通知を受け取った人たちは、
どんな想いで その通知を手にしたことだろう。

絶望的な気持ちで、
元気をなくしている人が多いのではととても気がかり。


わずかな余裕もないギリギリの生活、
この猛暑の中をどうしているかと思うと
入院した夏を思い出し、苦しくなる。

35℃をこえる暑さの中、
エアコンを控えて乗り切ることができるだろうか。

水分は十分にとれているかしら。
ギリギリの栄養状態と
睡眠不足で体調を崩しているのでは・・・。

昼間は外出して、涼しい公共施設などで過ごせる人は
それでもまだいいけれど、病気や障がいで外出もまま
ならない人たちは一層大変だろう。

助けてと言える相手や、声をかけてくれる人が
傍にいてくれたらいいけれど・・・。

そんな中で、
自分以外に生活保護を利用している仲間を
知らない、相談できる人がいない、不安で
たまらないけれど、どうしていいかわからない、

そんなあなたの声をきくホットラインが
8月の6日(火)、7日(水)の二日間、
開設されます。

フリーダイヤルだから、通話料は無料です。
もしもかかりにくくても、少し時間をおいて、
またかけてみてくださいね。

あなたの不安、疑問、なんでも相談に
のってくれるホットラインです。


「生活保護引き下げNO!全国一斉ホットライン」
8月6日(火)・7日(水)
両日とも10時~20時まで
0120-193518 (ひきさげイヤ)
詳しくはこちら
   ↓   ↓
http://nationalminimum.xrea.jp/hl13080607

また、
「生活保護問題対策全国会議」では
今回の引き下げに対して
全国で審査請求を起こそうという呼びかけを
行っています。

こんな引き下げに納得できない、
これから保護を必要とする人や子どものために、と
思うあなたも、ぜひ、一緒に声をあげて審査請求を
やってみませんか?

大丈夫、
全国で一斉に多くの生活保護利用者の方が
参加します。
あなた一人で奮闘するわけではありません。
審査請求をすることで、支給上の不利益を受けることや、
保護が停止や廃止に至ることは絶対にありません。

あなたの暮らしは、あなたの命を守るためにあります。
生活保護費は、そのあなたの命を守るためのもの。

これ以上、生きるのが不自由なほど引き下げられて、
いいはずがありませんよね。

審査請求について、詳しくはこちら
    ↓  ↓

 
「生活保護問題対策全国会議」ブログ
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/


でも、
今は勇気がない、こわい、という方は無理をしないで。
できないことを責める必要はありません。

この苦境の中で、
必死で生き抜こうとしているだけでも充分です。
その気持ち、ちゃんとみんなに伝わっています。

今はすごく苦しいかもしれないけれど、
生活保護制度が大切な制度だということは、きっと
これから、今まで以上に見えてくることになります。

今は苦しくても、けして諦めないで。
必ず道は開けるから。

みんないつでも一緒だよ。

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生活保護はなぜ引き下げられる?

生活保護費を引き下げようとする動きが強まっている。

今日は生活保護をめぐって内容を検討する会議が
2つあった。

民主党政権時代から検討されてきた生活保護。
自民党になって畳み掛けるように結論を急がれている。

確かに生活保護の利用者はここ数年、急激に増えている。
だって、お年寄りは歳をとることを止められないし、
失業者はどんなに一人で努力したって、求人があって、
採用されなければ収入はないわけだから、
生活を営める環境が整わなければ、どこまでだって
困っている人は増えていく。

生活保護は困っている人を助ける(はずの)制度なわけ
だけど、どうやらこの国は困っている人には厳しくて、
困っていない人には優しい国だということがわかってきた。

困っている人は最低限の生活費でこれまでも慎ましく
暮らしてきた。でも、それでもまだダメだということらしい。

子どもが二人いる家庭で、生活保護を利用していない
困窮している家庭では平均15万円ちょっとで暮らして
いる。だから、18万円ももらっている生活保護家庭でも、
同様に少ない方の15万円の世帯に合わせないと
おかしい・・・というのが、引き下げの理由らしい。

「もっと大変な人がいるよ」・・・って、
普通は「もっと困っている人を助けてあげよう」に
なるんじゃないかな??

「困っている人はもっと困らせましょう」・・・って、
普通の人は思わないと思うんだけど、
本当に福祉や支援の専門家の人達がそんなこと
言ったの??

批判が多いから下げる??
それも理由にならないでしょ。
だって、生活保護は「最低生活基準」ですよ。
それを下回る生活をさせてはいけませんよという
基準なんですもん、「基準」。

今回の報告は、その最低生活基準を下回る世帯が
こんなにも多かった!!という、国の政策能力と
行政の怠慢を指摘して是正勧告がなされるべき
報告だったはず。

「基準」を低い方にあわせるなんて本末転倒、
まやかし、ごまかしもいいところ(-"-)。

だいたい子どもが複数いる家庭にお金が今より
必要なくなるわけがない!倍の30万円あったって
今時十分とは言えない。

それでいて貧困の連鎖はなくしましょう、
でも、高校の授業料無償化は制限しましょう、って
もう無茶苦茶、なに言ってんのかなー、ほんとに。

あれこれあれこれ、
どうも「ふつう」じゃないことが多い。

まずもって感覚がふつうじゃない。
考え方とプロセスがぶれている。
政策として発展的じゃない。
誰も幸せにならない。
財政問題も解決するわけじゃない。

何にもよくならない。
誰も幸せにならない。

そんな提言や報告書をまとめるために時間と
税金を使ったなら、それこそ無駄遣い。

検討するなら
できるだけ多くの人達がより豊かに、
より幸福になるように考えよう。

それがすべての暮らしの礎になる生活保護制度の
基準ならなおさらだ。

さぁ、あきらめないで声を上げよう。
だってこれは本当におかしい。

ねぇ、なんかおかしいよ、あたしたち、
これじゃ全然ハッピーになれないよ・・・・!ってね。

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「生活保護」でもいいじゃない!

世の中がなんだかうるさい。

なんだ、この「へんてこ生活保護」ブームは?


「生活保護」の話題なんて、あまりにマイナーで

記事や映像に採用されないんですよ~と、ちょっと

前まで、ほとんどのマスコミの方々は言っていた。

それなのに、今回は誰がお願いしたわけでもないのに

かつてなくメジャーな話題?になっている。

週刊誌もワイドショーも、連日「生活保護」の文字。


一番多いのは「不正受給」の文字。

だけど、書いている人のほとんどみんな

「正しい受給」のなんたるかを知らない。

不正していない人の暮らしを知らない。


先日、あるところでニュースの撮影現場に

居合わせた。生活保護の問題の撮影ではない。

そばに立っていたおにーさんと、なんとなく

世間話をしていたら、

「生活保護って働かなくてお金貰えるんだから、

楽でいいよねー」という。

アタシが「それは違う。働いていても足りないから

保護なんですよ。」というと、その人は

「え?生活保護で働いてる人なんているの?

知らなかった。働いてても貰えるんだー。」と

驚いている。アタシは続けて

「働いていても貰えるのではなく、最低生活費に

足りないからもらえるんです。」と付け加えていく。

「へ~~。」と驚くおにーさん。

彼はテレビ局のニュース制作にかかわっているスタッフだ。


・・・・ったく、そんな基礎的なこともしらないで、この

ご時世にニュース作ってるのか!?・・と腹を立てていたが、

昨日、私は某所でそのおにいさんと再開した。

何もしらずに「世間話」していたおにーさん。

アタシが当事者だとわかって、びっくりしたことだろう。


そうなんだよ、

見た目じゃわかんないでしょ?

誰が当事者で、どこにいるかなんて。

だからいま、日本中のあちこちで209万人の

当事者が声を上げずに泣き、傷ついてる。

みんなが話題にしているその横で、

傷口を必死でおさえながら黙ってうつむいている。

それが圧倒的多数の

「真面目で普通の生活保護利用者」だ。



そもそもどんな人が、どうなったときに

生活保護を利用するのか知りもしないで、

弱いから叩く。

面白いから叩く。

ストレス解消に叩く。



働くってのは大変なこと。

仕事に就く大変さから始まり、

お金をもらうまでには、

みんなそれぞれ大変な苦労をしている。

でも、

生活保護で暮らしている人の圧倒的多数の、

8割以上は高齢を含む心身の状態に問題が

あって十分に働くことができない。

働きたくても働けない。

働けない自分を受け入れるだけでもつらいのに、

そういう多くの人たちを、今回のバッシングは

容赦なく傷つけた。

あのね、どんな立場の人間にも心はあるんだよ。

心があれば傷もつく。

いわれないバッシングで、

どれほどの生活保護利用者たちが今、

露見の恐怖と闘っていることだろう。

闘うこともできなくなりそうで、極限状態に

追い込まれている仲間が絶対にいるはずだ。

アタシはそれが心配でたまらない。

ね、聞いてよ、みんな。

アタシたちは何にも悪くない。

必死で生きてきた仲間だってこと、

少なくともアタシは知ってる。

応援してくれている人もたくさんいるよ。

あなたのすぐそばに、その姿は見えなくても。

だから大丈夫、絶望しなくていいよ。

生活保護でいいじゃない。

生活保護はみんなが生きるために必要な制度。

苦しい中をみんなが必死で生きている、

その事実が絶対にこれからを切り開いていく。

信じて。


今はコソコソしていても、ヒソヒソしててもいい。

布団かぶっていてもいい。

だけど、一緒に生きて行こうよ。

みんなで。

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そしてまた新年が

去年、今年はマメにブログを書こう・・と誓い、

その後、一度も書かないまま終わっている(笑)。

本当に久しぶりで、どうやってログインするのか

わからなくなって苦労した~~。

あっという間に2012年。

昨年の事件は、

なんと言っても東日本大震災なのだろうが、

私にとっては生活保護制度の攻防に

明け暮れた一年だった。                         

まったく、なんだってこう毎年毎年、次々と、

そしてあれこれと削減・抑制を迫られるのか。

全然「生活を保護する制度」じゃない。

今や最低生活攻撃制度になちゃってるよ~。                

8月10日生活保護利用者デモがあり、

12月2日に当事者の座談会をやった。

8月と12月は秋を挟んでかなりの期間が

あるようだけど、私にとってそれは

1週間後くらいだった?というくらい、

絶え間ない活動の中でのできごとだった。                  

今日を乗り切れば、明日は少し楽になる!?・・と

いつもいつも期待して、今日こそは!と頑張るん

だけど、全然楽にならないのよね~~。                

だいたい、

なんで「最低」の人から、真っ先にやり玉に

挙がるのかがわからない。

原因がどこにあるのかは見ないふりして、

本人のお尻ばっかり叩く(-_-)。                                                    

病気になるのは「悪いこと」なの?

障がいを背負うのは「悪いこと」なの?

年をとるのは「悪いこと」なの?

暴力夫に耐えるのが「いいこと」で

別れるのは「悪いこと」なの?

リーマンショックは「働いていた人のせい」なの?

派遣法を作ったのはだぁれ?                          

生活保護利用者が

生きているのはいけないこと??                       

今年は間違いなく

去年より、も~~~~っと厳しい年になる。

ひるんでいるヒマはない。

アタシは生きるのに忙しい。

さぁ、足腰鍛えて、今年もいくよぉーー!!                 

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それ、ちがうんじゃない?

三寒四温の典型みたいな2月の天気。

曇り空の今日は、気分は決してよくないのだが

どうにも気になることがある。

生活保護の法「改正」が噂されている。

生活保護の利用者が増えすぎて財政も自治体も

大変だから、なんとかして制限しようというわけだ。

「制限」というのは、入り口を狭く、出口は広くして、

その上でお尻を叩き、さっさと制度から

追いだそうというもの。

毎度のことだけど、どうしてそういう発想に

なるんだろう。

生活保護は「必要な人が、必要だから」

利用しているんだってば~~!

病気が完治して、正社員として就職できて、

暮らしの心配をしなくてすむようになったとか、

そういう「もう必要じゃない」状態になったなら

「卒業」してもいい。

でも、まだ体調が悪いとか、

仕事がみつからないとか、

家族の介護や育児をしているとか、

理由がある間は当然、利用していていい。

なのに、「その人がどういう状態か」を抜きにして

入り口や出口の議論をするのはおかしいでしょ!?

そんな発想で

「必要な状態なのに利用させないようにする」のなら

これはもう「改悪」といわれるよね。

ネット上のQ&Aとかで、無意味に

「生活保護の人は医療はタダって本当?」なんて

質問が飛んでいるのをよく見かける。

回答はなぜか判で押したように同じニュアンス。

「その通り。生活保護利用者は年金だけで

暮らしているお年寄りも、いい暮らしをしている。

だから、この不均衡を見直さないといけない。」と

いう内容・・・。

それもなぜか、必ずやけにフレンドリーな口調で

「見直し」を提言している。

つい、いつも同じ人なんじゃないの~と勘ぐって

しまいたくなる。

マスコミも、本当は当事者の実態をまったく

知らないわけじゃ~ないはずなのに、

なんとなく最近は見て見ぬふりをしている

印象をうける。

マスコミっって、世の中を市民目線で監視する

ような役割だ・・と思っていたけど、案外そうでも

ないらしいと思う今日この頃。

アタシが大人になったのか・・?

もしもアナタが、今、

生活保護の暮らしがうらやましいと思うくらいの

生活だとしたら、アナタも明日すぐに保護申請を

したほうがいいよー。

生活保護は誰でも利用できる制度だもの。

「ずるい」という発想は自分自身に向けられて

いる・・・と思ってほしい。

生活保護は人を選んだりしない。

やさしい制度なんだから。

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寒い部屋を少しでも

2011年、初ブログ。

ブログって更新してなんぼなのでしょうが、

さぼってばっかり。

今年は少し落ち着いて、こまめに更新しよう。                

                        

昨日、今日は首都圏でも氷点下の寒さ。

畳の下からスースー冷たい風が吹いてくる。

あんまり寒いので、せめてもの抵抗・・・と

いうことで、部屋一面に新聞をまき散らしてみた。

おお~~

新聞一枚でちがう!

風が上がってこなくなった。

なるほどねぇ、

昔の人の知恵?

ホームレスのおっちゃんたちの知恵?

段ボールと新聞紙は保温・断熱効果がある。

新聞を敷いて、その上に布団を敷いたら

足下の冷たい感じがだいぶ違ったよ!

今年の初お役立ち情報!?

知らない人が見たら、なんじゃこの部屋はと

思うだろうけど、

騙されたと思って、ゴロゴロしてごらん~。

けっこうあったかいよ~!

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気がつけば12月

ちょっと前まで暑い暑いと言っていたのに

あっという間に秋になり、

秋らしい日を楽しむヒマもなく

12月になってしまった。

また「こたつ」が恋しい季節。

一番最初にブログを書き始めたときの

テンプレートがこたつだったっけ。

急に思い出して、また「こたつ」を出す。                 

                                                                                                                                                               

今日、役所から12月の保護費の通知と

冬の「おたより(お知らせ)」が届いた。

保護の利用者って、インフルエンザの

予防注射が無料でできるなんて、

知らなかった~。

今年から???

私の住んでる街だけじゃないだろうけど。

福祉課にいくと、申請の用紙があるらしい。

行ってみようかな。

でも、予防注射に病院に行くと、

風邪をうつされそう?で、こわいかも。                   

                                                    

夏に入院してから、がくんと体力が落ちて

前にも増して疲れやすくなった気がする。

もう歩くのに杖はいらないんだけど、

気持ちが不安定で、気持ちに杖がいる感じ。

ちょっとのことでもすごく不安になって。

でも、外へ出ると「いつも元気そう」と

言われるアタシ。

元気そうにしていると、

ほんとに元気になってたんだけどなぁ、

以前は。

こんな不安定な一年は今年で終わりにして

来年は元気に過ごせるように気持ちを

切り替えよう。                              

                            

12月。

古い殻を脱ぎ捨てられるといいな。                    

          

  

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そうか、そうだったのか・・・

思うように動けないストレスで

こころが酸欠になっている。

気分が落ち込んで仕方がない。

昨日、眠れないのも気になったので

かかりつけのお医者さんへ行き、

「なんか疲れちゃって、何からどうしていいのか

わからなくなっちゃったんです~」と訴えると、

先生は「おやおや」と笑ってこう言った。

「それはね、何をするにしても、今は早く

健康を取り戻すことですよ。」

あ、そうか~!と、その当たり前の一言に

ひどく納得するアタシ。

やりたいことや、やらなきゃいけないと思うことが

いろいろあって、でも「何にもできないよ~」という

気持ちが自分の中にいっぱいに広がって、

落ち込まなくてもいいところまで

どんどん落ちてしまっていた。                                   

                               

今日はどうしても外せない用事があって、

思い切ってひとりで電車に乗ってみた。

倒れたら倒れたで仕方がない、くらいの気持ちで。

夏休みだから、大きな荷物を持った人が

たくさん乗っていたけれど、

杖をついていたせいか、席を譲ってくれる人もいたし、

途中で休みながらゆっくり目的地まで行った。

途中で足がギシギシしてきたけど、

それでも、

思ったよりは疲れないで何とかなった。

なんだ、やっちゃえば何とかなるもんだ(笑)!?

行った先でお世話になっている人に

昨日からの話をしたら、

「そりゃ、何はなくとも元気になって・・でしょうね、

やっぱり」と笑われた。

「きっと神様が夏休みをくれたのよ」と。

そうか、そうだったのか・・・。

なんでそんなことがわかんなくなっちゃうんだろう。

動けるようになったら

動ける範囲でやれることをやり始めればいいだけの

ことなのに。                                            

                                          

こころが酸欠になると、目の前にあるものが

見えなくなってしまうのかなぁ。

こころと一緒に

自分がぎゅっと縮こまって、とっても苦しくなってしまう。

明日はちょっと深呼吸しよう。

縮こまった体とこころに外の空気をいっぱい吸って、

ゆるゆるした気持ちを取り戻そう。

ま、いーじゃん、

なるようにしかならないよ、アタシ、・・って。

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「眠い」のしあわせ

先週からヘルパーさんが来てくれた。

初日はチーフのヘルパーさん。

アタシはその日、すごく調子が悪くって、

朝から頭が痛かった。

パジャマのまま買い物リストを渡して、また横になる。

帰ってきて、台所に立つヘルパーさん。

時間が短いから、おしゃべりをするヒマもないし、

そんな気力もなかったし。

頭が痛かったのは多分、夜中に何度も目が覚めて

眠れなかったから。

立ちくらみもひどかった。

カチャカチャ音がする台所。

その音を聞きながらアタシはとろとろ眠くなる。

自分以外の誰かがここにいて、

何かをやっているなんて、久しぶりのことだった。

安心したのか眠い。

あぁ、心地よくすとんと落ちていく・・・という瞬間、

「作業(時間)、終わりましたよ~!」の声。

残念~!

そう簡単に心地よくは眠れないか(>_<)。

起きてみると、短い時間なのに流し台はぴかぴか。

トイレ掃除もしてくれてあったことに、ヘルパーさんが

帰ってから気がつく。(ありがたい~)

帰ってから気がついたことは、トイレのことだけじゃなかった。

アタシは一人でいるときは、

何かしら緊張感の中にいたんだなぁと思う。

サポートに入る人の仕事は

家事とか身体の援助だけじゃなくて、

こういう「安心して眠れる」条件を整えるって

ことなのかな、と思う。                                        

                                    

現実を考えると、眠れないようなことばっかり。

引きこもり生活でクーラー使って、

電気代は大丈夫かとか、

食費はオーバーしないだろうか、とか。

高いところに洗濯物が干せないので、

カーテンレールにS字フックでハンガーを

下げて干しているのだけど、

今日はフックがこわれてしまった。

100円ショップに行きたいけど、

今はそれすらままならない・・・。

暮らしの中のひとつひとつの日常を

当たり前にこなすって、

実は大変なことだったんだと改めて実感する。

「当たり前」が「当たり前」にできる環境には

ものすごくたくさんの条件が必要だったってこと、

今回の入院でよーくわかった気がする。

神様が傲慢な生き方をしないように

教えてくれてるのかなーーー。

でも、早く出かけていろんなことやりたい~。

ずっと休みになってみると、

いろいろできそうで

意外に何にもできないアタシ。

天井ばっかりながめていると

ろくな考えが浮かんでこない。                                   

                                 

冷たい水の中を裸足で歩きたいなぁ。

川の水をながめながら、

夕暮れまでぼーっとしていたい。

・・って、結局ぼーっとしてるんじゃないか、アタシは!

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こんなはずでは・・・

できないところを助けてもらおうと

ヘルパーを頼んだ。

今日から来てくれると聞いていたので

やっと安心だ~~と思っていたら

今日は事業者が聞き取りをする調査だけだった。

責任者と称するオバサンがふたりやってきた。

何をしてほしいか聞いたあと、

どこを、どう・・・と確認していく。

もちろん、それは必要なことだから

アタシも説明していく。

そこまではいい。

そのあとがいけない。

「こんなところにアパートがあるなんて知らなかったわ~。

結構いい場所よねー」(オバサン二人で頷きあう)

「お一人?お一人にしては物が多いわねぇ」

「これは?こっちは何があるの」

「あら~、こんなのもあるのね」

「失礼ですが、収入は?生活保護ですよね?(知ってるじゃん!)

参考までにここ、お家賃はいくら?」

「いつから住んでるの」

「これはどなた?」(置いてある写真をみて)

「・・・・・・・・・。」                                          

                                     

あれやこれやと人の生活と感情に土足で

踏み込んでくるオバサンたち。

アタシはこういう類の人たちがとってもキライだ。

お願いしている作業に全然関係ないことを

ごちゃごちゃ聞かないでよ!

あれこれ詮索させるために家の中に入れたんじゃない。

こういう基本のラインを引けない人が

これからヘルパーとしてやってくるのかと思うと

急に憂鬱になる。

手伝う作業は雑でもいいから、節度は保って欲しい。

やっと安心できると思って楽しみにしていたのに、

オバサン達が帰ってからどっと疲れてしまった。

興味本位できかれた言葉が頭の中を何度も

行ったり来たりする。

こんなはずじゃなかったのに・・・・。                                  

                                      

助けるのも、助けられるのも、

けっこう難しいよね、やっぱり。

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«「助けて」が言えない?